お米の基礎知識 :
新米は水を少なく、古米は多くするのはなぜ?
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水を新米は少なく、古米は多くするのはなぜ?
その年に収穫したお米を新米といい、古米は梅雨を一回越えたお米、二回越えると古々米と言います。
洗米後は直ぐに炊かないでしばらく水に浸けて置く、このとき加えて置く水の量は炊飯器の目盛通りでいいのですが、新米は目盛よりも少なめ、古米は多めにと言われています。
お米を炊く場合の水の量はお米の重さの1.4倍が標準とされています。
実は新米と古米とは吸収性が違い新米は糊化しやすいといった特徴があります。
新米は一割程度水を減らし古米は一割程度増やすのがおいしく食べるこつです。
しかし、吸水量はお米の品種などによって違うので、初めて購入した品種には標準で炊いた後その後好みに合わせて調整するのが良いでしょう。